2012-07-11
中学生ダンス授業を見学
電車の中に置き忘れた携帯電話が見つかって、今朝無事に自宅に郵送されてきました。良かった良かった。連絡先は控えを取っておかないといけないな。まったくドジですな。
それは兎も角
昨日は中学生へのダンス授業を見学してきました。この4月から中学校でもダンスが男女必須になったことを受けた愛知県のアウトリーチプログラム。講師は小山田魂宮時さん。コーディネートをされた愛知県芸術文化センター唐津絵理さんから情報をいただきでかけました。2クラスの男女合同で60人ほどでした。
武道場に入って来た中学生男子の身長の高さにまず驚いた。オランダですかってぐらい。今の子は大きいねえ。そして授業開始すると男子は体が固い。しゃがめない子も。和式便所のない世代なんですね。
ストレッチの後、前半20分ぐらいかけて行われた手拍子足拍子のリズムトレーニングは、ほとんどソルフェージュやリトミックといった音楽の領域。体で裏拍を感じるという内容でしたが、民謡的な強拍で「揉み手」をやっちゃうような世代でもなく、音楽がなると最初から指示がなくても裏拍で手拍子を始めるぐらいリズム感が良かったのは印象的。一方で足や体幹を使うことが普段少ないせいか、講師の見せる胸を開く動きや股を引き上げるようなリズムの取り方を真似るのがなかなか難しそうでした。
男子はこの日が初めてのダンス授業とのこと。やる気はあるものの上手く体を使えない。さすがにダンス授業を既に経験しているせいか女子生徒はなかなかいい身のこなしでした。ヒップホップをバックグラウンドに持つコンテンポラリーダンサー小山田さんのパワフルな指導で、後半はかなりバテ気味の様子でしたが、子どもたちもとても楽しそうでした。
現場の先生方も大変だと思いますが、アーティストがこういうふうに教育の現場にもっと関わっていけるといいですね。
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