作曲家、メンタルコーチ。
1981年名古屋生まれ。神奈川県在住。二児の父親。
【TOMOTONE】作家活動 個人サイト www.ne.jp/asahi/tomo9/art/
【Atelier RANO】創造的に学び、生きるために atelier-rano.jimdo.com
【aotenjo】音とからだで未来に出会う http://aotenjo-tv.tumblr.com
【Coaching O-live】心のレゾナンスで歩む fb.me/coaching.olive
・個人ブログ tomo-kaku.blogspot.jp
・ツイッター @Libellulidae
◎1)作家活動=演出・構成・作曲・振付
「時間芸術家」という肩書を掲げ創作活動を展開。作品は日本、オランダをはじめ、アメリカやヨーロッパ各地で上演、演奏、放送などされている。近作には中世と現代の葛城山を舞台にした国際共同制作オペラ『胡蝶の夢』(ハーグにて英語上演、2011)、演劇的ダンス『生のものと火を通したもの』(愛知県立芸術大学50周年記念事業「森羅」、2016)など。この他、100人で石を打つ鎮魂の儀『イシノオト』(フェスティバルFUKUSHIMA in Aichi!/あいちトリエンナーレ2013)、多層的な体験が交差する倉庫でのお祭り『キャナル・マルクト・フェスタ』(中川運河キャナルアート2013)等の参加型アートプロジェクトも多い。2015年よりワンポーズクリエーター外山晴菜とクリエイティブユニットaotenjoを結成。
◎2)スタッフワーク=作曲、演奏、音楽指導
オランダ留学から帰国後は、愛知県文化振興事業団プロデュース『どこか行く舟(2012)』(演出:鈴江俊郎)に作曲・演奏家としてオーディションで採用。その後も、現代舞踊協会中部支部『空間飛行(2013)』やSSDL2016舞台公演など佐藤小夜子振付によるコンテンポラリーダンス作品、劇団そらのゆめの音楽劇『お団子の好きなおばあさん(2017)』などの作曲を担当。ユースパフォーマンス『ひろば、うごく(2015)』(総合演出:伊藤キム、知立市文化会館)やオリジナル市民劇『はるかにつながる空の下(2015)』(演出:川村ミチル、刈谷市総合文化センター)など市民参加型企画にもスタッフとして参加している。
◎3)TOPA(トパ)=鍵盤ハーモニカ演奏
近年はパフォーマーとしても活動。“子どもの楽器・鍵盤ハーモニカ”のイメージを覆すパフォーマンスが各方面で注目されている。愛知県美術館「シャガール展」連携事業『語りと音で誘うシャガール(2014)』、『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016丸の内エリアコンサート』、『第27回名曲コンサート《忘れないで!3.11》(2017)』などに出演、FMラジオでも放送される。小学校での特別授業や『学校クラスコンサート』(ピティナ主催)などの訪問演奏、幼稚園・保育園での指導など鍵盤ハーモニカの教育普及活動も行っている。「中日こどもウイークリー」(2016年1月9日号)、「東京新聞」(2016年1月31日号)に記事掲載。
◎4)幼児教育、ワークショップ講師
これまでの経験を活かし、ワークショップやクラスを全国の文化施設、児童館、小学校、インターナショナルスクールなどで開催。橋本の創作ワークショップは『じゅげむReMix』『超だるまさんがころんだ!』など、身体感覚を生かした分野横断的な内容となっており、子どもから大人まで「夢中になって楽しめる」と支持されている。
また2016年より、幼児教育分野に力を入れており、幼稚園・保育園(認定こども園)での通年での指導を行っている。小さな子どもと親のためのワークショップ&おしゃべりサロン『トパのオトノバ』はこれまで400人以上の親子が体験している。
◎5)メンタルコーチ
アート分野での専門的な経験とコーチング理論を、最新の脳科学や心理学、芸術療法などの手法と独自に融合した「O-LIVEメソッド」を用いて、クリエイティブな生き方を目指す人のサポートをしている。国際資格Points of You®Japan認定エバンジェリストを取得。世界154カ国で活用され、Google、IKEAやシルクドソレイユなどでも採用されている、イスラエル発の写真カードを使ったコミュニケーションツールを対面コーチングやワークショップでも積極的に使用している。SNSなどで事例を紹介する他、東京・大阪・名古屋で体験会を開催中。
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◎略歴
1)学生時代
幼少期からエレクトーンを学び、クラシック、ソウル、ジャズ、ラテンなど様々な音楽の影響を受けて育つ。愛知県立芸術大学で作曲を専攻。2003年アートにおけるコラボレーションを目的とした活動EARTH MOVEを名古屋を拠点に開始。作曲家、プロデューサーとして関わり、異分野のアーティストたちと多くの共同制作を行う。EARTH MOVEの活動:プロジェクトごとにメンバーが集散し『SHOW CASE(2005)』『もうひとつの時代(2006)』『コクラコキシラ(2007)』等の舞台作品を発表。平行して、異分野の交流および観客と作り手の対話の場づくりを目指した企画open meeting ATLASを2004-2006年に合計9回開催。2007年にはヨーロッパのアートシーンを紹介する勉強会や、複合的な舞台制作の機会を提供するメディアパフォーマンス・ワークショップも主催した。
大学在学中から音楽活動を開始。テレビ番組『張濱二胡心の旅』アレンジ担当。シンガーソングライター藤田麻衣子のライヴ・サポート(編曲、キーボード)を行う。またアニメーション映像作家 塩田悠地氏の音楽を多数担当し、NHKデジスタで浅野忠信セレクション、東京国際映画祭で鶴田真由の特別賞などに選ばれる。美術・映像作家 平川佑樹氏の作品でも数多く音楽を担当。『pulse』はカナダCINESONICAでグランプリ、モスクワ"NOW& AFTER"で第二位。ドイツ・フランスのアート専門テレビ番組でも紹介されている。他『Double Dream』あいちトリエンナーレをはじめ、国際的な評価を受けている。
2)オランダ時代
学部卒業後、2007年渡欧。オランダのハーグ王立音楽院に在籍し作曲を専攻しながら、ロッテルダム音楽院でもゲストとしてダンスを学び「音楽とダンスによる作品制作」をテーマにマスターを修了。芸術教育NPO「Memorabele Momenten」の登録アーティストとしてハーグ市内を中心に小学校や幼稚園・託児施設などへ訪問し、1000人以上の子どもたちに音楽とマイムのパフォーマンスを届けた。グループDaMuにはダンサーとして参加。教会、中央駅やギャラリーなど劇場外の空間で即興パフォーマンスを行う。世界中から毎年1名の作曲家が選ばれる「Composer Alive 2010」(シカゴ)に選出。2011年10月には、20カ国からの多国籍メンバーとともに音楽・映像・ダンスなどを複合したオペラ『胡蝶の夢 (Butterfly Dream)』(英語上演)をハーグで初演した。
3)帰国後の活動(2012年〜2016年)
2012年、オランダより家族とともに帰国。愛知県長久手市で耕さない無農薬の野菜作りに参加。この畑のメンバーを中心に2014年からは農と食とアートを結ぶトランジション長久手の活動に参画。後にイベント「ながくてピクニック」に発展。丁寧な暮らし方や環境への関心から聴くことの豊かさに触れるツアー型ワークショップ『やさしい自然の聴き方』を各地で展開。M・シェーファーのサウンドエデュケーション哲学を身体知や心理学と結びつける「マインドフル・リスニング」を提唱している。
【aotenjo】音とからだで未来に出会う http://aotenjo-tv.tumblr.com
【Coaching O-live】心のレゾナンスで歩む fb.me/coaching.olive
・個人ブログ tomo-kaku.blogspot.jp
・ツイッター @Libellulidae
◎1)作家活動=演出・構成・作曲・振付
「時間芸術家」という肩書を掲げ創作活動を展開。作品は日本、オランダをはじめ、アメリカやヨーロッパ各地で上演、演奏、放送などされている。近作には中世と現代の葛城山を舞台にした国際共同制作オペラ『胡蝶の夢』(ハーグにて英語上演、2011)、演劇的ダンス『生のものと火を通したもの』(愛知県立芸術大学50周年記念事業「森羅」、2016)など。この他、100人で石を打つ鎮魂の儀『イシノオト』(フェスティバルFUKUSHIMA in Aichi!/あいちトリエンナーレ2013)、多層的な体験が交差する倉庫でのお祭り『キャナル・マルクト・フェスタ』(中川運河キャナルアート2013)等の参加型アートプロジェクトも多い。2015年よりワンポーズクリエーター外山晴菜とクリエイティブユニットaotenjoを結成。
◎2)スタッフワーク=作曲、演奏、音楽指導
オランダ留学から帰国後は、愛知県文化振興事業団プロデュース『どこか行く舟(2012)』(演出:鈴江俊郎)に作曲・演奏家としてオーディションで採用。その後も、現代舞踊協会中部支部『空間飛行(2013)』やSSDL2016舞台公演など佐藤小夜子振付によるコンテンポラリーダンス作品、劇団そらのゆめの音楽劇『お団子の好きなおばあさん(2017)』などの作曲を担当。ユースパフォーマンス『ひろば、うごく(2015)』(総合演出:伊藤キム、知立市文化会館)やオリジナル市民劇『はるかにつながる空の下(2015)』(演出:川村ミチル、刈谷市総合文化センター)など市民参加型企画にもスタッフとして参加している。
◎3)TOPA(トパ)=鍵盤ハーモニカ演奏
近年はパフォーマーとしても活動。“子どもの楽器・鍵盤ハーモニカ”のイメージを覆すパフォーマンスが各方面で注目されている。愛知県美術館「シャガール展」連携事業『語りと音で誘うシャガール(2014)』、『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016丸の内エリアコンサート』、『第27回名曲コンサート《忘れないで!3.11》(2017)』などに出演、FMラジオでも放送される。小学校での特別授業や『学校クラスコンサート』(ピティナ主催)などの訪問演奏、幼稚園・保育園での指導など鍵盤ハーモニカの教育普及活動も行っている。「中日こどもウイークリー」(2016年1月9日号)、「東京新聞」(2016年1月31日号)に記事掲載。
◎4)幼児教育、ワークショップ講師
これまでの経験を活かし、ワークショップやクラスを全国の文化施設、児童館、小学校、インターナショナルスクールなどで開催。橋本の創作ワークショップは『じゅげむReMix』『超だるまさんがころんだ!』など、身体感覚を生かした分野横断的な内容となっており、子どもから大人まで「夢中になって楽しめる」と支持されている。
また2016年より、幼児教育分野に力を入れており、幼稚園・保育園(認定こども園)での通年での指導を行っている。小さな子どもと親のためのワークショップ&おしゃべりサロン『トパのオトノバ』はこれまで400人以上の親子が体験している。
◎5)メンタルコーチ
アート分野での専門的な経験とコーチング理論を、最新の脳科学や心理学、芸術療法などの手法と独自に融合した「O-LIVEメソッド」を用いて、クリエイティブな生き方を目指す人のサポートをしている。国際資格Points of You®Japan認定エバンジェリストを取得。世界154カ国で活用され、Google、IKEAやシルクドソレイユなどでも採用されている、イスラエル発の写真カードを使ったコミュニケーションツールを対面コーチングやワークショップでも積極的に使用している。SNSなどで事例を紹介する他、東京・大阪・名古屋で体験会を開催中。
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◎略歴
1)学生時代
幼少期からエレクトーンを学び、クラシック、ソウル、ジャズ、ラテンなど様々な音楽の影響を受けて育つ。愛知県立芸術大学で作曲を専攻。2003年アートにおけるコラボレーションを目的とした活動EARTH MOVEを名古屋を拠点に開始。作曲家、プロデューサーとして関わり、異分野のアーティストたちと多くの共同制作を行う。EARTH MOVEの活動:プロジェクトごとにメンバーが集散し『SHOW CASE(2005)』『もうひとつの時代(2006)』『コクラコキシラ(2007)』等の舞台作品を発表。平行して、異分野の交流および観客と作り手の対話の場づくりを目指した企画open meeting ATLASを2004-2006年に合計9回開催。2007年にはヨーロッパのアートシーンを紹介する勉強会や、複合的な舞台制作の機会を提供するメディアパフォーマンス・ワークショップも主催した。
大学在学中から音楽活動を開始。テレビ番組『張濱二胡心の旅』アレンジ担当。シンガーソングライター藤田麻衣子のライヴ・サポート(編曲、キーボード)を行う。またアニメーション映像作家 塩田悠地氏の音楽を多数担当し、NHKデジスタで浅野忠信セレクション、東京国際映画祭で鶴田真由の特別賞などに選ばれる。美術・映像作家 平川佑樹氏の作品でも数多く音楽を担当。『pulse』はカナダCINESONICAでグランプリ、モスクワ"NOW& AFTER"で第二位。ドイツ・フランスのアート専門テレビ番組でも紹介されている。他『Double Dream』あいちトリエンナーレをはじめ、国際的な評価を受けている。
2)オランダ時代
学部卒業後、2007年渡欧。オランダのハーグ王立音楽院に在籍し作曲を専攻しながら、ロッテルダム音楽院でもゲストとしてダンスを学び「音楽とダンスによる作品制作」をテーマにマスターを修了。芸術教育NPO「Memorabele Momenten」の登録アーティストとしてハーグ市内を中心に小学校や幼稚園・託児施設などへ訪問し、1000人以上の子どもたちに音楽とマイムのパフォーマンスを届けた。グループDaMuにはダンサーとして参加。教会、中央駅やギャラリーなど劇場外の空間で即興パフォーマンスを行う。世界中から毎年1名の作曲家が選ばれる「Composer Alive 2010」(シカゴ)に選出。2011年10月には、20カ国からの多国籍メンバーとともに音楽・映像・ダンスなどを複合したオペラ『胡蝶の夢 (Butterfly Dream)』(英語上演)をハーグで初演した。
3)帰国後の活動(2012年〜2016年)
2012年、オランダより家族とともに帰国。愛知県長久手市で耕さない無農薬の野菜作りに参加。この畑のメンバーを中心に2014年からは農と食とアートを結ぶトランジション長久手の活動に参画。後にイベント「ながくてピクニック」に発展。丁寧な暮らし方や環境への関心から聴くことの豊かさに触れるツアー型ワークショップ『やさしい自然の聴き方』を各地で展開。M・シェーファーのサウンドエデュケーション哲学を身体知や心理学と結びつける「マインドフル・リスニング」を提唱している。
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◎専門教育・研究活動
2012年帰国し、創造的な学びの場を目指すアトリエ・ラーノを設立。平井千絵のフォルテピアノ、橋本知久の鍵盤ハーモニカなど特色ある音楽レッスンを提供。身体系ワークショップ、即興についてのトークイベントなども開催。
永井美里と橋本による「音楽とダンスのインプロ稽古場」が注目され、2013年には森下スタジオで講座担当。2014年には東京コンタクト・インプロ・フェスティバルで講座担当。
創作ワークショップ「じゅげむReMix」(2014, 2015)、芸術教育デザイン室CONNECTとの協力(空耳図書館)など、専門性を活かした地域での教育活動にも取り組んでいる。
母校の愛知県立芸術大学では非常勤講師として(2011〜2014年)同大学院で「特殊研究」パフォーマンスとインスタレーションの集中講義を担当。音楽学部の「ソルフェージュ」では即興クラスを担当し、音楽の基礎能力開発としての「即興演奏」の可能性に注目し指導、研究。2016年より弘前大学教育学部の非常勤講師として大学院の集中講義を担当。
芸術批評誌 REAR第29号特集【音をめぐる論考】に「舞台の上の音楽を視る」を寄稿。(2013)日本音楽即興学会第6回大会で即興を軸にしたソルフェージュ授業の実践について研究発表。(2014)大阪、クリエイティヴ・ミュージック・フェスティバル(CMF)2015で「ローレンス・D・ブッチ・モリス《コンダクション》」ワークショップ講師と演奏・指揮(2015.09)。神戸大学での日本音楽即興学会第7回大会で寺内大輔氏との共同研究「集団即興演奏の進行を司る役割のあり方―ジョン・ゾーン《コブラ》の〈プロンプター〉とローレンス・D・ブッチ・モリス《コンダクション》の〈コンダクター〉の相違に着目して」(2015.10)を発表。またNY大学ノードフ・ロビンズ音楽療法センター長で、基調講演講師であるアラン・タリー博士と即興セッションを行った。
近年は幼児教育分野での実践的研究も行っている。4年半を過ごしたオランダのオルタナティブ教育である「イエナプラン教育」を中心に、イタリア「レッジョ・エミリア」、イギリス・スコットランド発の「ストーリーライン・アプローチ」などを基盤とするアクティブラーニング(主体的・対話的で深い学び)を実現する、教育工学的な指導法を研究している。