2015-12-15

星を見る

【星を見る】
「ふたご座流星群」は今日がピークですが、
20日くらいまで出現するそうですよ。
こどもの頃、父が流星を見ようと誘ってくれて、
寒い冬に一緒に厚着して夜出かけた事を
よく覚えています。
おじさんの家で従兄弟たちと天体望遠鏡で
木星の輪を見たりしたこともあったっけ。
小学校の図書室にあった宇宙関連の本は全部借りて、
読破したことをちょっと自慢にしていました。
遠い星を見る。
効率とかスピード、
直近の成果を求められる現代の社会では、
太古の人々もやっていたであろう、
そんな遠くを見る視点が、
とても重要な気がします。
昨日シェアした刈谷市制65周年の市民劇テーマ曲でも、
そんな大きな宇宙とか、過去から未来へと
つながっていく長い長い時間の中で、
「今ここにいる自分が生きていること」が歌われています。
これからをつくる子どもたちには、
過去を知ることが
自分たちをより生かすことだと知って欲しい。
そして予測不能な時代だからこそ、
未来を思い描くことの力を信じて欲しい。
「これぐらいでいいや」と思ったら人はそこで止まってしまう。
明日の自分は、自分が決められると。
例えば流星を眺めて、例えば演劇を観て。
自分という命の奇跡を確認したり、
何をするのか行動の目的を見つめなおしたり。
もちろん子どもだけでなく変わり続けようとする大人たちも。
書きながら思い出したのでこの動画を紹介します。

【Powers of Ten(1977)】

** ご案内 **
刈谷の公演はおかげさまでチケット販売800枚越えたようです。
まだお席ございますので、なんなりと。
鍵ハモを大ホールで演奏ってなかなかない機会なので、
パフォーマーTOPAとしても気合入ってます!
━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎市民劇「はるかにつながる空の下」
2015年12月20日(日)14時開演
会場:刈谷市総合文化センター大ホール
http://bit.ly/65haruka

2015-12-07

自分がダメダメな時にrainy, fine later

前のめりになりがちな余裕のない時こそ、
ゆっくりと深呼吸して、
かかとに重心を置いてみることが必要ですね。
(『やさしい自然の聴き方』を一緒に企画している
青柳ひづるさんから教えてもらった事です。)



昨日は反省と感謝の日でした。

徹夜で作業して、機材など
最低限の必要な荷物をトランクに詰め込み名古屋へ。
新幹線で降りるギリギリまで仕事していたら、
乗車券やカードなど入れた定期入れを
車内のポケットに入れたまま降りてしまう。
(定期入れは新大阪駅で無事に発見された。)

到着した刈谷の稽古場では、
できたての楽譜を使ってキャストの皆さんが
朝からエンディングの合唱の練習。

市民キャストの一人(普段は音楽の小学校教員)の
見事な指導ぶりを横から見せていただいた。
あんな音楽の先生がいる刈谷の小学生は幸せだ。

合唱からそのまま空間構成へ。
演出家川村ミチルさんと振付山田珠実さんが、
いろいろ試し、叱咤激励しながら、
さくさくと流れを決めていく。

次に山田さんと共にダンサーたちとプロローグの稽古。
演奏しながら音楽と動きの構成を確認、調整していく。

珠実さんは明るい存在感と自然体な話し方で、
バレエ団の若い皆さんもテキパキと反応してくれる。
音楽とダンスが一緒に組み上がっていくのはなんとも楽しい。

夜の通し稽古には照明の福井孝子さんも来ていただいた。
福井さんと山田さん、僕の3人が揃ったのは12年ぶり。
ダンスシアター『蜜の歳月』という公演で
当時学生だった僕を音楽スタッフに
抜擢してくれたのが珠実さんだった。
60代以上の市民ばかりを集めて作られた舞台は、
本当に美しく、いまでも記憶に残っている。
その時の照明も福井さんだった。

福井さんには中川運河沿いの倉庫を使った
『キャナル・マルクト・フェスタ』でも
引き算の美学でシンプルで効果的な空間をつくっていただいた。
ダンスに限らず、そこで生きる人たちとその世界観を
呼吸する舞台として魅力的に光で演出してくれる方だと思う。
今回の刈谷市民劇で再び一緒に仕事できて幸せだ。

初めて通して見た「はるかにつながる空の下」。
川村さんの脚本が素晴らしいのはもちろんだけど、
忙しい仕事や日常から時間を作って、
こうして舞台に取り組んでいる市民キャストたちの
キラキラした笑顔と真剣な演技に、
間違いなくいい公演になると確信した。

通し稽古を終えて、スタッフ間でいろいろやり取り。
ギリギリまで話してしまい、終電をあと2分のところで乗り遅れ、
神奈川戻りが今日になってしまった。
(名古屋の実家に泊めてもらえてよかった。)

稽古場の出演者やスタッフも、駅員さんも、家族も、
お世話になっている各地のプロジェクト関係者の皆さんも、
自分がダメダメだと周りの人たちの優しさと温かさに、
感動というか拍手とハグをしたくなる。
こういう人たちが周りにいてくれる僕はなんて幸せなんだろう。

深呼吸をして、地に足をつけて、
今日の一歩をしっかりと踏み出せるように頑張ろう。
みんな、ありがとう。


2015-11-21

晩秋の八王子で耳をすますワークショップ

本日は晩秋の八王子でワークショップ開催です!
「ミシュランで”高尾山”が三ツ星に」
というニュースをご覧になった方もいるかと思います。
(レストラン以外に観光地の評価もしてるんですねー。)
そんな高野山もある山梨県に限りなく近い八王子。
都心から電車で約45分と、
東京都でありながら自然がとても豊かな場所です。



何をするのかといえば、
ただ「耳を澄ます」・・それだけです。
この数年、さまざまな音楽やダンスの
ワークショップを行っていますが、
もっともシンプルで、もっとも面白い
と僕自身が思っているワークが、
この『やさしい自然の聴き方』です。



音を聴くことの豊かさに触れるツアー型ワークショップ。
あるがままを楽しむ時を
皆さんと一緒に過ごしたいと思います。

2015-10-08

「鍵ハモ100人隊」の事前練習をやってきました!Kenhamo100 started!

日曜日に愛知県刈谷市で「鍵ハモ100人隊」の事前練習をやってきました!
なんと8月の『ひろば、うごく』(@隣の知立市)に参加してくれた小学生の女の子と嬉しい再会もありました。僕の名前を見つけて参加決めたって、あぁ嬉しい。



楽譜なし!当日のみ参加のパートもあり。
簡単なルールでプロから初心者までどなたでも参加可能!
楽器の貸出もあるよ!
事前練習参加の締め切りを10月15日(木)まで伸ばしました。
(次回練習会は10月18日)まだまだご応募お待ちしてます!
http://bit.ly/kenhamo100

「小学校以来です」という女性もいらっしゃいましたし、
小さいお子さんも参加して、立派に演奏してくれていました。

ダンサーさんとか、アート系の方とかもこの機会に
即興演奏やってみませんか?楽しいよー。

音楽家の皆さまもぜひお力貸してください。
S(リーダー&旋律担当)、A(事前練習組)、B(当日組)と
全部で3パートありますが、音楽経験者なら
当日参加でSやAパートもできるんじゃないかと。
関心あれば、お問い合わせくださいね。

まもなく動画も出る予定でーす!

2015-10-07

名刺はいらない? How nice to meet you


「音楽とダンスで人と出会う生き方実践中!」とTwitterのプロフィールに以前から載せているのですが、最近名刺をいただくスピードが加速していて、入力というか整理がぜんぜん追いついていない。(連絡できていないかた、ごめんなさーい!)

オランダ行くまでの学生時代はせっせと名刺を配っていましたが、留学してから"Are you in Facebook?"で大抵片付くので、名刺を持たなくなってしまいました。日本はやはりネームカードが必要ですなぁ。
ただ、子どもたちや学生、ワークショップなどに参加していただく大人も含めて、名刺もらっていない人たちの方が多かったりしますが、そんな方たちの方が
実はきちんと深く出会っている
という実感があります。

2015-10-01

日常の音に耳を澄ますワークショップ〜日常の中の非日常な時間

周りの音にじっくりと耳を澄ますワークショップ。
キーワードは感性、そして気付き。感覚の使い方を変えると、
あなたの暮らしが一瞬で生き生きと変化していきます。

昨年の相模原市、今年8月の豊田市に続いて、
町田市でも開催の運びとなりました。
___________________________
ワークショップ『やさしい自然の聴き方《入門編》in 町田』
2015年10月13日(火)
___________________________
FBイベントページURL [http://bit.ly/sj03machida]






◎講座の概要
音を聴くことの豊かさに触れるツアー型ワークショップ。
講師が投げかける言葉をヒントに町を歩きながら、
音の風景を楽しみましょう。

忙しい日常の中で普段は忘れているような繊細な感度で
周りの音に耳をすます、
私が「マインドフル・リスニング」と呼んでいる聴き方です。
あなたの聴き方が変わると、世界は音で満ちていて、
なんだかワクワクしてきますよ。

難しい音楽理論も、楽器の経験も必要ありません。
学校の音楽の授業が嫌いだったあなたも、
最近耳が遠くなって肩身の狭い思いをしているあなたも、
聴くことの豊かさをぜひ味わいに来てください。

聴くことを愉しむさまざまなコツを伝えるので、
あなたの中の眠っているアーティストがみるみる目を覚ますでしょう。

一緒に奥深い音の世界に旅してみませんか。

***
◎「やさしい自然の聴き方」とは?

講師を務める、時間芸術家の橋本知久です。
このツアー型ワークショップでの私の役割は
音の楽しみ方のガイド役というのが
分かりやすいかと思います。

音探しの街歩きでは
私が投げかける言葉をヒントに
町を歩いて音の風景を楽しみます。
どんな音がどのタイミングで鳴るのかは
ガイド役の私にも
コントロールできません。
その時、その場所でしか体験できない
一回限りの特別なツアーです。

あるがままを楽しむ時を
皆さんと一緒に過ごしたいと思います。

カナダの作曲家マリー・シェーファーが提唱した、
「サウンドスケープ(音風景)」という考え方に基づく
私のオリジナルワークショップです。

この聴き方を実践しながら学ぶことで、
普段の生活の中で音をもっと楽しめるようになるだけでなく、
旅など自分が新しい場所に出かけた時にも、
風景や食事などだけでなく、音も味わうことで、
よりその場所を楽しむことができるようになります。

***
◎実際のワークショップの流れ

まずはみんなで円になって座り呼吸と気持ちを整えます。
そして言葉による働きかけを基本とした
ボディーワークでからだと耳を開きます。
これは直接触れるような施術ではなく、
「◯◯の力を抜いてみましょう」など
ことばをヒントに各自思い思いに
からだを動かしたり
意識を向けてみる内容です。

音や耳、からだの感覚など
硬くなった感覚を少しずつほぐして
呼び覚まして行きます。

やわらかい心とからだを準備して、みんなで外に出かけます。
駅周辺を歩きながら、さまざまな課題で音に耳をすましてみます。
芹が谷公園までの約20分ほどの音探しの街歩き(サウンドウォーク)。
聴くことを愉しむコツをお伝えします。

最後に公園でゆっくりと気持ちや感覚の変化と
向きあう時間を取り、
お互いの体験や感想を聞く時間を過ごすという
約2時間のコースを予定しています。

***
◎メッセージ
縄文時代の人たちも、きっと同じように楽しんでいたであろう
「やさしい自然の聴き方 Mindful Listening」。
本当は誰だって自分ひとりでもできるはずのことですが、
そうはいってもなかなかすぐにできるものでもありません。

聴くことを何年も楽しんできた私が
さまざまなポイントをお伝えしますので、
この短時間のツアーのうちに
あなたの中の眠っているアーティストが
みるみる目を覚ますのです。

これまでに経験したことのない、
あるいはずっと忘れていたような、
からだ全体で聴く体験をしてみませんか。

*************************
初めての【平日】開催!
『やさしい自然の聴き方《入門編》in 町田』
日時:2015年10月13日(火)10:15~12:15
会場:(集合)町田市生涯学習センター、(解散)芹ヶ谷公園
(10時生涯学習センター7階プレイルームに集合)
講師:橋本知久(時間芸術家)

参加費:一般2,500円(当日3,200円)
募集人数:10名(先着順、予約優先)
対象:聴くことに関心のある方(音楽経験不問)
※雨天決行。(雨の日には雨の日のよい音がします。)
・飲み物など必要な方は各自でご用意ください。
・芝生に座ったりできる服装でお越しください。

*************************
◎お申込み方法:
下記項目を明記し
mindful.ears[at]gmail.com
までメールでお申込みください。
(※[at]を@に変えてください。)

件名:「やさしい自然の聴き方」参加申込み
本文:
 1.お名前(よみがな)
 2.メールアドレス
 3.年齢
 4.当日連絡の取れる電話番号

・2日以内に返信いたします。もし連絡がない場合は、
メールアドレスに間違いがないかご確認ください。
・質問なども遠慮なくお問合せください。
・複数名でのお申込みの場合、お手数ですが
お一人ずつ上記内容を明記の上、お申込みください。

◎会場アクセス
集合場所:町田市生涯学習センター [http://bit.ly/1MmLr41]
〒194-0013東京都町田市原町田6-8-1
(「109MACHIDA」の上。町田センタービル6・7・8階)

主催:Akousophia
協力:青柳ひづる[http://hi-izuru.jugem.jp/]、
   アトリエ・ラーノ[http://bit.ly/ranofb]
   芸術教育デザイン室CONNECT[http://coconnect.jimdo.com/]

2015-07-30

『やさしい自然の聴き方〜入門編』の紹介文


『小渡アートミルフィーユ』が
7月31日(金)〜8月2日(日)の三日間開催されます。

僕はその中で「やさしい自然の聴き方〜入門編」という
音を聴くことの豊かさに触れるワークショップを担当します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『やさしい自然の聴き方〜入門編』
2015年8月1日(土)8:30-10:30   8月2日(日)6:30-8:30
場所:愛知県豊田市小渡(おど)町一帯
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ワークショップの詳細はこちらの特設ページをご覧ください。


さて、今回の企画の仕掛け人でもある批評家の亀田恵子さんが、
紹介文を書いてくださいました。全文をここに掲載します。

亀田さん、ありがとうございます!
自分のことを見続けてくれる人がいるというのは、ありがたいことですね。

「やさしい自然の聴き方〜入門編」(講師:橋本知久)のご紹介
亀田恵子

橋本知久さんに初めてお目にかかったのは2007年ですから、もう8年も前になります。彼の企画の広報をサポートさせて頂いたのがきっかけでした。当時、私がパーソナリティを担当していたコミュニティラジオにご出演いただいたのですが、私は橋本さんのお話に圧倒された記憶があります。

2015-07-23

鍵ハモ+ピアノでオススメの曲ありますか?

今度ピアノと鍵ハモで演奏する機会をいただけることになりました。ピアノ伴奏で楽器を演奏するというのは実は初めてです。高校の頃は弾き歌いとかやったし、自分がピアノで伴奏した経験とかはあるのですが・・。
IMSLP(国際楽譜ライブラリープロジェクト)という、クラシック系の音楽仲間の間では結構有名なサイトがあって、そこでレパートリーにできそうな曲をいろいろ探しています。(著作権の切れた楽譜なら無料でダウンロードできるんですよ。)
鍵ハモは「吹奏楽器と鍵盤楽器のハイブリッド楽器」になっているため、「1.メロディーが得意」な「2.和音も吹ける」という特徴があります。既成曲で考えると、メロディー楽器(リコーダー、クラリネット、オーボエ、ヴァイオリン、トランペットなどなど)の曲を基本に、時々和音も入れるアレンジをするというのが、効果的なアプローチかと思います。
多声部(メロディーと対旋律とか)を一台でこなせるのですが、一方でエンジンとも言える呼吸は一系統のため、ピアノほど声部の分離は容易ではありません。伸ばす・切るは鍵盤でできるものの、どうしても同時に鳴っている音が相互に影響を受けたりします。アコーディオンが近いのでしょうがまだ全然研究できていません。ハーモニカ、オルガンの曲などもいいのでしょうね。
鍵ハモ+ピアノでこれやってみたらー?って曲があれば教えてください。(オススメの動画リンクもあればついでにぜひ)

2015-07-20

子ども向け参加型コンサート、春日井でやりますよ!



昨日はエルビンがはるばる東京まで来てくれて、音楽チーム二人でスタジオリハ。夜はミワ(ダンス)も合流して、練習しました。夜はいろいろあって、ストリートで動きの稽古に!いつぶりだろ。。
当初、「子ども向けの短い演奏とワークショップを」という依頼だったのですが、僕らがやりたいのはショーだ!とセクションを分けずに、話したり、動いたり、一緒に手拍子したりと、いただいた時間の中にジャンルを混ぜ、いろいろな要素を散りばめる僕らなりの参加型コンサートにするという挑戦をしています。
愛知の皆さま、ちびっこたちと遊びに来てねー。(子どもいない人もどうぞー)クラウンのプロ、エルビンのマジックも見られるよ−。面白いんだ、これが!

◎昼涼みプロジェクト2015
『からだでおしゃべりコンサート』(参加無料、申込み不要)
日時:2015年7月30日(木)(2回開催)
11時〜(乳幼児向け)、15時〜(小学生以上向け)
会場:文化フォーラム春日井・交流アトリウム
出演:トパ(鍵盤ハーモニカ)、エルビン(ドラム)
ミワ(ダンス)、リザ(ダンス)
キャストを囲んでステージに座って間近で体験できます!
企画の詳細はこちら
http://bit.ly/hirusuzumi2015

2015-07-19

台風の中、名古屋に日帰りでした!

昨日は台風でしたが名古屋に日帰りでした。
折角今週二回目の名古屋だったので、
昼にきしめん、夜は味噌カツと
♪♪名古屋フード♪♪を堪能して戻りました。
特に遅れもなく無事に戻ってこられました。
午後は知立へ。
パティオ池鯉鮒の会場で8月に向けた舞台美術の実験と打合せでした。
実際の会場ホールに布や紙を吊るしたりして、テスト。
8月中旬から二週間は毎日ホールで稽古と創作になります。
子どもたちと真剣勝負の14日間。一緒に汗かきます!
『ひろば、うごく』
8/29(土) 16:00~
8/30(日) 14:00~
パティオ池鯉鮒 花しょうぶホール
総合演出:伊藤キム、音楽:橋本知久、美術:志水良成
http://bit.ly/hiroba-u18
夜は栄にある愛知芸大のサテライトギャラリーに寄って、
イギリス人アーティストDaisy Addisonの
レセプション・トークに顔を出しました。
友人にもらった貝殻から始まったという
彼女の「欠けている部分」への触覚のイマジネーション。
コンセプトやプランを練ってからつくるのではなく、
その感覚とともに紡ぎだされる造形は、
音楽やダンスの即興とも近い、
まだ暖かさが残る抜け殻のような印象を持ちました。
国際交流展 デイジー・アディソン個展 「SKIN」
2015年7月16日(木)~25日(土)月曜休館 入場料無料
愛知県立芸術大学サテライトギャラリー
http://bit.ly/d-addison

2015-07-18

人生で最も早朝のワークショップ、開催します!

なんと、朝6時半開始という、自分でも経験したことのない
早朝スタートのワークショップを企画してしまいました。

(「参加者集まるのかな・・と不安もよぎりながら、)
いやいや、この特別な体験は絶対見逃せない価値がある!
と自信をもってお届けする企画であります。
夏の朝、山間の小さな町、小渡(おど)で
静かに音に聴き入る朝のひとときを一緒に過ごしてみませんか?

魂が喜ぶ緑と水の豊かな土地。ここには都市とは違う時間が流れています。
音を聴くことの豊かさに触れるツアー型ワークショップ、『やさしい自然の聴き方〜入門編』を橋本知久がご案内します。
先行予約受付は本日(7/18)まで。
8月1日、2日(土日)豊田市小渡町
『やさしい自然の聴き方〜入門編』
講師:橋本知久
http://bit.ly/sj-odo

アクセスも不便ですし、朝早いしって、
普通に考えたら条件はめちゃくちゃ悪いんですが、
でもね、この矢作川の水の音と、木々の出すマイナスイオンに包まれて、
山村の中でこころもからだも感覚をひらく朝は、
間違いなく人生で記憶に残る、特別な体験として、
プライスレス!な価値をご提供できると思います。

ご連絡お待ちしております。

2015-07-15

「夢かけ風鈴まつり」が小渡(おど)で始まったよ。

浴衣に風鈴。
いいですねぇ〜


「夢かけ風鈴まつり」が豊田市の小渡(おど)で始まっています。

***
8月1日と2日の早朝にこの町で
「やさしい自然の聴き方〜入門編」開催します。
魂が喜ぶ緑と水の豊かな土地。
ここには都市とは違う時間が流れています。
まだ町が静かな朝にスタート地点の清明社のお堂で集まると
澄んだ空気と鳥たちの声がわたしたちを迎えてくれるでしょう。
特別な夏の朝、音の旅はいかがでしょうか。
ただいま先行予約受付中です。(7月18日(土)まで)
http://bit.ly/sj-odo

からだ、リズム、呼吸〜刈谷で音楽ワークショップ(小中学生)Body Rhythm Breathing [Music Workshop]

刈谷市制65周年記念事業として、市民劇の創作にスタッフとして関わっています。
5月にオーディションを行い、小学生から70代まで幅広い方とお会いし、
出演者が決定しました。

6月には演出・脚本の川村ミチルさんからオリエンテーションとワークショップがあり、
今週月曜日(7/13)に出演者のうち小中学生14名に対して、
僕が音楽ワークショップを担当しました。その時の内容をここに書き出します。
ちなみに翌日には振付家の山田珠実さんによるダンスワークショップが行われました。




2015年7月13日(月)18:00-20:00 刈谷市総合文化センター
対象:市民劇出演予定の小中学生

前半は「からだとリズム」。「鑑賞コーナー」を挟んで、
後半は「からだと呼吸」でした。
川村さんもずっと見ていただき、マリンバ奏者近藤幹夫さんは
最初から一緒に入って、ワークに参加してくださいました。


2015-07-14

アンデルセンの世界をダンスと音楽でやってみた

4月に参加した企画の記録動画が完成したそうです!


アンデルセンの誕生日に開催した小学生対象ワークショップでした。
冒頭で、彼の「赤い靴」をモチーフにデモンストレーションを行いました。
空耳図書館のはるやすみ2015
「 ハッピーバースデー!アンデルセン! 」
ダンス:外山晴菜(はるな)
鍵盤ハーモニカ:橋本知久(とぱ)
空耳図書館ディレクター:ササマユウコ
特設サイト http://soramimiwork.jimdo.com/

2015-07-13

JR小田原駅新幹線ホームのサウンドスケープ

新幹線ホームは長い。
15号車の位置まで歩き、
ベンチに座った。
バンダナに包んで持ってきた弁当を開ける。
といっても、残り物のアラメの煮物を握ったおにぎり3つとバナナ。
向かいのホーム奥の電波塔から小鳥が時折鳴いている。
後方から電車が到着する音。ゴーと登りの新幹線が通り過ぎる正面。いなくなるとおにぎりを食べる口元。
小田急線、さっき乗ってきた。線路の音はゆったりと、小気味良いスタッカート。
上空からヘリのようなリズム。老夫婦が前を歩いて隣に座った。暑いですね。電波塔の小鳥。
遠く箱根の山。あそこの木のざわめきはここまで届いているのだろうか。
新幹線の到着を知らせるアナウンス。
さて、そろそろ行くか。
今日は刈谷市民劇の出演者に音楽ワークショップ。名古屋に向かいます。
JR小田原駅新幹線ホームのサウンドスケープ
2015/07/13


新幹線ホームは長い。15号車の位置まで歩き、ベンチに座った。バンダナに包んで持ってきた弁当を開ける。といっても、残り物のアラメの煮物を握ったおにぎり3つとバナナ。向かいのホーム奥の電波塔から小鳥が時折鳴いている。後方から電...
Posted by 橋本 知久 on Sunday, July 12, 2015

2015-07-12

【先行予約受付開始】風鈴の涼しげな音に包まれる町で耳を澄ます企画!

音を聴くことの豊かさに触れるツアー型ワークショップ
『やさしい自然の聴き方〜入門編』
昨日から先行予約受付(18日まで)が始まりました。割引きは先着10名限定です。
http://bit.ly/sj-odo
夏になると旭地区の小渡(おど)町は家々が軒下に吊るす約5,000個もの風鈴が奏でる涼しげな音に包まれます。
中でも町の中心部にある増福寺は風鈴寺という別称を持つお寺で、願いを風鈴の短冊に書いて吊るす“風鈴奉納”をする事ができます。
知る人ぞ知る、この「夢かけ風鈴」という新しいおまつりが今年も11日から始まりました。
ワークショップでは矢作川沿いを歩いて、増福寺=風鈴寺を目指します。
このやさしい自然の聴き方プロジェクト自体は今後も各地で展開していく予定ですが、風鈴の音や土地のパワーを感じるこの特別な場所で次にいつ開催できるのか、わかりません。ぜひ、この機会に訪れてみてください!
『やさしい自然の聴き方〜入門編』
2015年8月1日(土)、2日(日)早朝
愛知県豊田市小渡町 増福寺(風鈴寺)とその周辺
詳しくはこちらをご覧ください。
http://bit.ly/sj-odo

音を聴くことの豊かさに触れるツアー型ワークショップ『やさしい自然の聴き方〜入門編』昨日から先行予約受付(18日まで)が始まりました。割引きは先着10名限定です。http://bit.ly/sj-odo夏になると旭地区の小渡(おど...
Posted by 橋本 知久 on Saturday, July 11, 2015

2015-07-11

ゲームのように音楽を演奏する愉しみ

毎年夏に開催されている音楽祭CMF(Creative Music Festival)で講師を担当することになりました。
今年のテーマは「ゲームピースやろうぜ!」です。楽譜を使った演奏が音楽では一般的ですが、ゲームピースでは簡単なルールを使って、奏者が即興的に演奏することで音楽が作られます。



CMF2015概要
テーマ:ゲームピースやろうぜ!
日程:2015年9月26日~27日(土・日)
会場:ココプラザ(大阪市東淀川区東中島1-13-13)新大阪駅近く
ゲスト:寺尾孝太、橋本知久、若尾裕、寺内大輔
これまでの開催内容はこちら↓
http://cmflog.blog134.fc2.com/blog-entry-58.html
内容:
ジョン・ゾーンの《コブラ》(裏切りヴァージョン)、ローレンス・ブッチ・モリスの《コンダクション》のほか、ジョン・スティーヴンスやトレヴァー・ウィシャートなどによるゲームピースを参加者全員で演奏しまくるという企画。フェスティバルの最後には一般公開のコンサートも予定しています。全くのドシロウトから経験豊かな方まで、どなたでも参加大歓迎。
お申込方法等、詳細につきましては後日お知らせいたします。

2015-07-10

夏の朝、音の旅へ「やさしい自然の聴き方〜入門編」を開催します。

この夏、音を聴くことの豊かさに触れる体験型講座
「やさしい自然の聴き方〜入門編」が
豊田のパワースポット小渡(おど)で開催される事になりました。



山間の小さな町で静かに音に聴き入る朝のひとときを
過ごしてみませんか?

思いもよらなかった発想を知ったり、
興味を持ったりすることで、
あらゆるモノやコトに
あらたな価値を見いだせるようになるものです。

この講座で、人生が楽しく豊かになるきっかけを
一緒につくりましょう。


『やさしい自然の聴き方〜入門編』
2015年8月1日(土)、2日(日)早朝

愛知県豊田市小渡町 増福寺(風鈴寺)とその周辺
講師:橋本 知久

◎先行予約について
 限定10名(先着順)が特別料金に
 先行予約受付期間:7月11日(土)〜18日(土)

幼稚園の誕生日会にTOPAがゲスト出演しました

7月8日水曜日に、町田自然幼稚園の誕生日会に、鍵ハモTOPAとしてゲストで呼んでいただきました。

設立から50年で約5000名の卒園生を出しているこちらの園は、今年4月から新制度に基づく「幼保連携型認定こども園」になったそうで、竣工したばかりの新園舎はとても素敵でした。

僕の出番は一番最後。2階のバルコニーから登場。『新しい人のためのファンファーレ*』を1,2歳児さんたちの間近で演奏。下から3〜5歳児さんと保護者の皆さん総勢約300人が見上げるなか、『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ』を演奏しながら一階のステージに移動。動く音楽は鍵ハモの魅力のひとつです!

ステージでは『幸せなら手を叩こう』『潮騒と君と*』などを演奏。最後に『手のひらを太陽に』を全員で歌ってもらいました。(*付けた2曲は自作)

誕生日の子どもたちと次々と記念撮影をしてちょっとお疲れの園長先生に「僕もお願いしま〜っす」と一緒に撮っていただきました。


「いきいき」を保育目標にしている園という事で選曲したプログラム。雑木林の中でのびのびと育つこどもたちと楽しい時間を過ごすことができました。みんな感受性豊かに、大きくな〜れ!

2015-07-09

「小渡アートミルフィーユ」の多層的な魅力

豊田市で開催される「小渡アートミルフィーユ」
FBページが「100いいね!」いただきました〜。
ありがとうございます。
未訪問の方もぜひー。情報いろいろ出てきています。
FBページはこちらです。
http://on.fb.me/1RclTZX

僕は「やさしい自然の聴き方〜入門編」の講師を務めます。
企画チームの一人、亀田さんによる
<小渡にインスパイアされて書いた短い読み物>
がこちらで少しづつアップされています。
https://medium.com/@keikokameda

街の魅力、人の魅力、
時間で変化する環境の魅力、
ここに参加するアーティストたちの魅力。
どんな面白さを見つけられるのか、
そのヒントが亀田さんの視点で語られています。
お時間あるときにでも読んでみてください。

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とよたデカスプロジェクト委託モデル事業『小渡・アートミルフィーユ』の一環で、この夏、音を聴くことの豊かさに触れる体験型講座「やさしい自然の聴き方〜入門編」が豊田のパワースポット小渡(おど)で開催される事になりました。
山間の小さな町で静かに音に聴き入る朝のひとときを
過ごしてみませんか?
日 時:2015年 8月1日(土)
    2015年 8月2日(日)
早朝の開催です。可能な方は前泊をお勧めいたします。
各日での参加を想定していますが、両日参加ももちろん可能です。
場 所:愛知県豊田市小渡町一帯
(雨天決行。雨の日には雨の日の音がします。)

2015-07-07

根拠のない自信。持ってますか?

【記事の紹介です。】
自分で自分にOKが出せる「根拠のない自信」が育つ環境とは
〜子どもの遊びと育ち(心編/自己肯定感)〜 | Conobie[コノビー]
http://bit.ly/1MmJlA5

遊び切る経験。自分の尺度を醸成するために。子育てメモ。

ちなみに、根拠のない自信と大いなる勘違いを持続すると
僕みたいなオトナになります。笑
良いのか悪いのか。あはは。

2015-07-04

夏休みの子どもたち集まれ!『からだでおしゃべりコンサート』

7〜8月の毎週木曜日に開催される、参加型の子ども向け企画
昼涼みプロジェクト2015に呼んでもらいました。
参加型のコンサートをしまーっす!!
写真は5月の初めに打合せで訪問した際にパチリ。
学生時代から友人の武田さんと伊藤さん。
なんと今は二人共、かすがい市民文化財団に勤務で、
頼もしいのなんのって。
◎昼涼みプロジェクト2015
『からだでおしゃべりコンサート』(参加無料、申込み不要)
日時:2015年7月30日(木)11時、15時(2回開催)
会場:文化フォーラム春日井・交流アトリウム
出演:トパ(鍵盤ハーモニカ)、エルビン(ドラム)
ミワ(ダンス)、リザ(ダンス)
キャストを囲んでステージに座って間近で体験できますよ!
僕は鍵盤ハーモニカのTOPAとして出演です!
新曲もモリモリ作曲中。お楽しみに〜

7〜8月の毎週木曜日に開催される、参加型の子ども向け企画昼涼みプロジェクト2015に呼んでもらいました。参加型のコンサートをしまーっす!!写真は5月の初めに打合せで訪問した際にパチリ。学生時代から友人の武田さんと伊藤さん。なんと...
Posted by 橋本 知久 on Saturday, July 4, 2015

2015-04-01

中川児童館で『じゅげむReMix#2』上演しました!

本日は『じゅげむReMix#2』の上演でした!
中川児童館で昨年3月に続き、パフォーマンス講師を担当。 台本・構成・演出・作曲・振付・美術・演奏などと 担当したことを書き出せばいろいろあるのですが、 それより何より、子どもたちと真剣勝負したという感覚が強い。

後半は意識的にマイクも使うようにしましたが、 大きな声を出していたので、のどが痛い・・。

児童館は子どもたちにとってのホーム。 普段通りに遊ぶ子どもたちも沢山いて、実は終始かなりうるさかった。 学校や劇場などとは違ったアウェイな現場で、いろいろな意味で鍛えられました。
昨年は午前から夕方までの長めのプログラムを週末2日連続でやったのですが、 今回は二時間ずつの4回に分けての開催。(3月8日、15日、30日、31日) 週をまたぐことで忘れるだけでなく、毎回参加者が変わってしまって、 コンテンツの創作は進む一方で、参加者の積み上げができないという、
なかなかつらい状況でした。


四回すべてに参加してくれた唯一の女の子が、 本番直前に(お母さんが現れたのがきっかけ?)、 急に出ないと泣いて、結局辞退してしまったり、 他にもそれはそれは様々な不測の事態がありました。
かなり大変な現場だったし、こちらの計画した内容が全然できない (というか、そもそも計画するための条件が決まらない、揃わない) というのは、なんとかならんかなぁと、ヘトヘトになりながら毎回思ってました。 (愚痴ですいません。)
でもね、劇場や音楽ホールにお金を出して行く家庭や、 スタジオや文化施設に習いに来る人。ワークショップ情報にアンテナを張って、 子どもに行かせたり、自分で足を運ぶ人は、社会の中では実はほんの一部なのですよね。
オランダにいた頃に参加していたMEMOという訪問演奏の活動の中でも、 似たようなことを感じて、いわゆるアウトリーチ活動の大切さを再認識してました。 託児所や小学校も地域によって東欧などからの移民が多いところもあれば、 黒人中心の学校、白人ばかりの託児所などいろいろな傾向があって、 その子どもたちの反応を見ていると、小さくともすでにどんな経験をしてきたのか、 ある種の階層なんかも含めて、文化的な格差を意識する機会が多くありました。
学校の勉強とも、勝ち負けのゲームとも違う、 アートならではの、自由な想像力と身体の遊びを必要としている子どもたちは、
実はもっともっと大勢いて、こういう場に呼んでくれる児童館なんて、 ほんとなかなかないですから、そんな出会いの場をつくっていただけたことが、 もうそれは本当に尊い、とてもありがたいことだなと強く思うのです。 上演には出演できなかった女の子も、ワークショップ自体は 毎回すごく楽しんで参加してくれて、今日も終わった後に挨拶して別れることができました。 去年参加してくれた子どもたちも、結構覚えていてくれて、 確実に彼らの中に、非日常な記憶として何か残せているのだなと思うと、 こうした現場を大事にしていきたいと思います。 *** なんだか最初書こうと思っていた内容からずいぶん遠くまで行ってしまったな。 ちょっと論点も混ざってしまってますが、ご容赦ください。 一緒にワークショップや上演をサポートしてくれた仲間たちや 児童館スタッフの頑張りがあって、なんとか形にすることができました。感謝。
そして何より参加してくれた子どもたちに、ありがとう! また遊びましょう! トパ

2015-03-07

中川児童館で『歌と踊りでパフォーマンスをつくろう』3月開催!

昨年に続いて中川児童館でワークショップ開催です!

みんなの名前をリミックスして、「じゅげむ」みたいな呪文をつくるよ!

ことばが音になって動きになっていく。どんなリズムができるかなっ?

参加無料。小学生〜中高生まで参加募集中です。

Facebookに『じゅげむReMix』プロジェクトのページがあります。
ワークショップの様子など紹介する予定なので、
よかったら覗いてみてください。
https://www.facebook.com/jugemu.remix



2015-03-05

こどもの日に豊橋で開催『ハルシオン祭りWassa! Wassa!』に出演します。

5月5日 こどもの日に豊橋市岩屋緑地で開催決定!

 ハルシオン祭り Wassa Wassa!!
 男・女・酒・音・からだのまつり




大学時代に友人のけいちゃんが主宰していたグループ「ハルシオン」。
全然違う大学、学部、社会人が入り交じって語る場をつくっていて、
僕も時々混ぜて頂いていました。

あれから10年近く経って、

2015-03-03

パティオ池鯉鮒でダンス、音楽、美術のワークショップ祭り

あかりをつけましょぼんぼりに~
ひな祭りですね。二十四節気ではもう啓蟄。
虫達が這い出す春がやってきますよ!

パティオ池鯉鮒(ぱてぃおちりゅう・愛知県知立市)で
3月21日、22日に開催予定の
こどもワークショップの打合せをしてきました。
[http://bit.ly/patioWS-mirin]
個別での打合せは昨年末から行っていましたが、
8月の公演ユースパフォーマンス・U18で
総合演出の伊藤キムさん、美術の志水良成さん、
音楽の橋本の3人が初めて顔を合わせました。


3月初日はダンスと音楽。二日目はダンスと美術。
各分野を全部体験してもらうという
結構欲張りな体験企画になっています。
[http://bit.ly/patioWS-mirin]

で、キムさんのイメージする、

ダンスも音楽も美術も分野が混ざっているような状態

を、この3月の体験ワークショップから
少し忍ばせていきたいと思っています。

個人的には壊すとか破るとか、大声出すとか、
普段なら怒られそうなことを
思い切りやってもらえる場をつくりたいなぁ〜、なんて。

内容検討中です。

ありがたいことに、すでに定員を迎えてキャンセル待ちの状態だとか。
小学生が多いですが、中高生も混ざっているという
参加者の年齢の散らばりを
どうやってリードするのか・・。

講師としてはなかなか悩ましいです。
楽しむぞ!


伊藤キムのワークショップ祭りに参加してみりん!

◎ユースクラス(小中高生)
3/21(土)13:30~15:00(ダンス) 15:30~17:00(音楽)
3/22(日)10:30~12:00(ダンス) 13:00~14:30(美術)
◎男性限定クラス(18才以上)
3/21(土)18:00~20:00(ダンス)
◎一般クラス(18才以上)
3/22(日)15:30~18:30(ダンス)
詳しくはこちらのウェブページをご覧ください。
[http://bit.ly/patioWS-mirin]

2015-03-02

名古屋藤が丘の青猫にて3月13日夜『コブラ』

今夜はコブラの練習に参加して来ました。

人数も多いのでなかなか全員揃いませんが、本番のブレンドを自分も楽しみにしてます。

今度の金曜日、名古屋藤が丘の青猫にて、
ジョン・ゾーンのゲームピース『コブラ』を演奏します。
https://www.facebook.com/events/800768153311029



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John Zorn’s COBRA 靑猫ライヴhttps://www.facebook.com/events/800768153311029

313(金)19:30開演(19:00開場)
¥1,500 1ドリンク付

出演:
池田 萠(ヴォイス) 井手上 和央(ピアノ) 小野江 良太(チェロ)
小前 奏人(打楽器) 野老 真吾(タンバリンetc.) 中川丘(鍵盤ハーモニカ)
野崎 貴広(オカリナ) 橋本 知久(鍵盤ハーモニカ) 藤田 将弥(iPhone)
藤田 弘文(ウインドシンセ) 丸山 佳織(ファゴット) 横田 彩(フルート)


会場:JAZZ茶房 靑猫
愛知県名古屋市名東区藤が丘49 B1 tel:052-776-5624
東山線藤が丘駅1番出口を出て「藤が丘前駅」の交差点を駅を背に直進。徒歩5分。

お問い合わせ・チケット予約:野老(ところ) 090-3892-2874
piccadilly-edamame-3@ezweb.ne.jp

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2015-03-01

ナマエガナイ事を見つける楽しさ

パティオ池鯉鮒で『ナマエガナイ』を観てきました。
パティオ池鯉鮒(知立市文化会館)『「ナマエガナイ」 Kim Itoh × Zan Yamashita』2015年3月1日(日) パティオ池鯉鮒(知立市文化会館) 花しょうぶホール
演出・振付:山下残
出演:伊藤キム


役者から引き出した(と思われる)話題や素材が、
表層的につながっていく。

山下さんならではの演出手法がキムさんという
独特な「役者」と出会って生まれた、
シュールで知的なエンタメに仕上がっていました。

2015-02-23

春休み子ども向けワークショップ「空耳図書館のはるやすみ2015」のお知らせ

えほんのせかいで耳すまし
一日だけの ちょっと不思議な
“そらみみ としょかん”にいらっしゃい!


『空耳図書館のはるやすみ2015』(子ども夢基金助成事業)は
本をテーマにしたこどものためのワークショップ(体験型イベント)第一弾。


音とからだを使って絵本の世界を一緒に楽しみませんか!
3月に町田市、4月に相模原市でそれぞれ開催。赤ちゃんもどうぞ。

出演・講師:外山晴菜(振付家・ダンサー)、橋本知久(時間芸術家)
主催:芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト
http://soramimiwork.jimdo.com/


2015-02-06

名古屋で3月にコブラやるよー


作曲家の野老真吾さんにお誘いいただき、ジョン・ゾーンのゲームピース『コブラ』の演奏に参加することになりました。昨晩は初めての稽古日。
即興演奏の音楽家のあいだでは巻上公一さんがやっていることもあって、とても有名な曲で、存在は何年も前から知っているのですが、僕自身は参加したことはもちろん、実は演奏を聞いたこともありませんでした。
昨年末に参加した日本音楽即興学会の京都大会で作曲家の寺内大輔さんとコブラとコンダクションの共同研究というアイディアが持ち上がっていたところだったこともあり、仲間に入れてもらいました。本番は3月13日(金)の夜、藤が丘(名古屋市)で予定しております。