2014-04-10

ぶらりと大須へ Osu

勢いを感じる素敵なチラシ。12、13日の2ステ。YKO第四回公演「巡」 pic.twitter.com/uAq3h6oMV4

今週末のYKOの公演、都合つかず観に行けないので、稽古だけでもと思い七ツ寺に来たらもう帰られた後でした。残念。照明則武さんに会えちゃった。即興をベースにペインティングとダンスの実験的な上演。
外の掲示板に次回のハポンdeダンス(4/30)のチラシも。昨年出演した時の僕と大島の写真が使われています。 
pic.twitter.com/ZsjbBU00UB

折角大須まで来たので、ぶらりとモノコト寄ってみた。
モノコトでは今週末まで額の作家、宮井譲さんのユニークな作品が展示されてます。土日には額作りワークショップもあるようです。 osu-monokoto.petit.cc

吉田美奈子の音楽聞きながら、店主の森田こころさんと雑談。

帰宅後は野村ポッポさんとスカイプで近況報告。先日スタートした鍵ハモ教室の振り返りと、金曜日の夜に開催予定の「即興を語る」などいろいろとアイディアを話して、頭のなかが活性化。自分一人では思いつかないような質問をしてもらうえるのはありがたい。

4月11日夜に開催です。 『即興を語る〜変化をどう仕掛けるか』@パルル(名古屋) on.fb.me/1j2LKms
ファシリテーション:橋本知久 ゲスト:ユミ・ハラ(音楽家)

文化の家 home for creativity

朝、長久手市文化の家まで職場の演奏会チームで訪問。学生の頃から色々とお世話になっているところ。

山田珠実さん振付の『蜜の歳月』は僕が舞台の音楽で初めてお金をいただいたお仕事でした。高齢の市民を中心とした参加型の公演で、今思い出してもなんだかキュンとしてしまう、歳を取ることの美しさが炙りだされた、とても幸せな時間でした。

「室内楽の楽しみ」でブラームスやストラヴィンスキーの作品に混ざって僕の曲Rootを演奏してもらったのも長久手文化の家でしたし、大学卒業前にはEARTH MOVEの舞台作品『もうひとつの時代』もここでやらせてもらいました。いわばホームのような劇場です。

2006年発表『もうひとつの時代』は映像の平川祐樹、振付の大塩立華と作曲の橋本知久の3人が共同演出。W.H.オーデンの同名の詩集を基にした約1時間の舞台でした。今度5月のシャガール企画で共演する榊原さんに朗読で参加いただいたのでした。あれからもう8年か。早いなぁ。

作品をつくるという概念がどんどん広がっていっているのが最近の僕の考え方。みんなでつくるのが好きというのは小学生の頃から変わってないのだけど。今度の職場では演奏会マネージメントの立場でここと関わることになります。面白い人達の集まるところには創造的なエネルギーが集まります。フランスの文化の家運動「メゾン・ド・キュルチュール」(maisons de culture)に由来するこの長久手の劇場はいろいろな挑戦を続けています。一緒にお仕事できるのが楽しみです。よろしくお願いします。