一昨日は妻のレクチャーコンサートへ。テーブルピアノを初めて聞いた。イギリス式の響き。クレメンティーの本気曲に目から鱗。新宿の朝日カルチャーセンターには初めて行ったが、駅から都庁方面へ歩きながら中学校の修学旅行を思い出していた。
班で都内を自由行動して、最後の集合場所が都庁前だった。あの時行ったのは、浅草、六本木、お台場、上野、渋谷にも行ったが人の多さに疲れた。。(これ一日で回ったのかな。2日分かも。忘れた。)
15歳の僕らが選んだ場所は実に平凡な観光地。スカイツリーもガンダムもまだなかった。阪神淡路大震災やサリン事件の年。ビルばっかりのイメージだった『トーキョー』にも普通に古い町があるし汚い路地もあることを知った。路線も多すぎてわけわからんかったなぁ。
ヒット曲じゃないが「あの頃の未来」にいるはずだけど、あれから倍の時間を生きた今の僕は、あの頃ぼんやりと思っていたようなものとはどこか別の場所に来ているような気がする。あの修学旅行で初めて訪れた横浜にこのところ何度も足を運んでいる。
7年前の僕は外に出たがっていた。オーストラリアからTPAMプレゼンターとして来ていたAphidsの代表で作曲家のDavid Youngに話しかけたのもあの時。DMJの飯名さんに名古屋でのメディアパフォーマンスのワークショップを持ちかけたのもあの時。その年の夏に七ツ寺に来てくれたっけ。いろいろ動きは早かったけど、周りには随分迷惑かけていたように思う。つきあってくれていた皆さんには感謝。
いま冨士山アネットを見に横浜桜木町へ向かっている。主宰の長谷川さんとはTPAM2006で声をかけていただいて知り合ったが、あのあとオランダへ行ってしまったこともあり、生で見るのは実は初めて。
(つづく。。。のか?!)
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