2014-10-23

経験の二重の層 multilayered experience

今日は学生時代にお世話になった久米ナナ子先生を大学で見かけて立ち話。あれからもう8年も経つ。


 

2014-10-18

思い通りに行かなかった時にfalling



「人生、下り坂最高!!」

自転車に乗って俳優・火野正平さんが各地を旅するNHKの番組「にっぽん縦断 こころ旅」でコピーとして使われていて、いいなぁと何度も共感する言葉。

計画していた通りにならない事があった時。その事実を責め立てて、相手に謝ってもらっても、実は問題はまた起きるかもしれない。

そこで一緒になって方法や道具や言葉づかいや仕組みなどを分析して、次の成果につなげるための話し合いという”ひと手間”をかけられるかどうかが、チームの成長を左右する。

4月から法人組織で働くようになって、短期的かつ単発で動くようなアートプロジェクトとは違った視点での組織運営の視点に、より意識が向かうようになった。これまで比較的リーダー的なポジションになることが多かった分、部下として気持よく動ける指示や環境とはどんなものかを考えるいい時間だと思っている。

職員間だけでなくて、学生との関係性もあるところがこの職場の難しくも面白いところ。自分でやってしまったほうが早いことでも、考えてもらったり、相手が動くのをぐっと待つことが人を育てるには正解だったりもする。

能力主義になりがちなアートの世界でも、作業効率を求められる企業の中でもそれぞれ不具合やパフォーマンスの悪さに陥ってしまう事は必ずある。失敗を指摘してもらえることのありがたさ。言い訳するよりもいい仕事をして恩返ししていきたい。

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「にっぽん縦断 こころ旅」WEBサイト
http://www.nhk.or.jp/kokorotabi/route_373shimane.html

2014-10-12

息子と2人の日 stand by you

めずらしく普通に日記です。

朝から妻が演奏会で出発。娘はおばあちゃんに預け、息子Sと2人の日。公園に出かけることにする。電車に乗りたいというSの希望を聞いて、一昨年、RANO開始前に地域のリサーチ中に見つけた「銀河の森プレイパーク」に行こうと思い立ち、淵野辺公園に決定。

弁当作りからスタート。
おにぎりとりんごで8割というお粗末な弁当だが一緒に詰めて、なかなか楽しい。電車を乗り継ぎ、バスにも乗って、さぁ歩こうという時に「抱っこ」要求。公園で遊べるのかドキッとしながら機嫌取るためにしばらく抱えて移動。思いの外、公園までが遠くて、高校の体育館やテニスコートを横切って、着いてからも球場など広ーい公園内をてくてく。車では味わえない景色と会話を楽しむ。重くなったもんだ。



この間に、来週の台風に向けて職場の同僚から電話が来て対応。察知して静かにしててお利口さん。台風19号が接近中で、名古屋での演奏会がどうなるか制作担当者で、神奈川に戻ってくる前も毎日遅くまで準備に追われてました。





遊具の沢山ある広場に来て、俄然盛り上がるS。目的地の
プレイパークの場所がわからなかったが(電話もつながらず)まあ、ここでいいやと2人でしっかり遊ぶ。昨年保育園の遠足で行ったアスレチックではへっぴり腰だったけど、今日は恐々ながらも色々挑戦。体も心も成長が見られ父は嬉しい。


弁当食べて、トイレも行って
(自己申告してくれるようになったけど、今日は夢中だったのかギリギリだったらしく危なかった!)午前中やってなかった大きめの遊具もだいたい制覇。近い年齢の子ども同士で友達になったみたいで一緒に遊んで微笑ましい。帰宅を促すと疲れてたのか、意外とすんなり着いてくる。

プレイパークが公園の中ではなくて隣にあるらしい事がわかり、諦めの悪い僕は、そこから肩車しながらまた移動。看板を発見し、2時過ぎにやっと目的の「銀河の森プレイパーク」に到着。帰った人が多いらしく子どもよりもスタッフのお兄さんお姉さんが数人。



スタッフの若者たちに遊んでもらって、絵を書いたり大工仕事してご機嫌に。今度は帰りたくないと怒られながら、3時過ぎたので帰路に。
バス停に着く前に予想通りに寝てしまい、
ぐったり重くなった体を抱えてよいこらよいこら。バスに乗って、2人で終点の駅までうつらうつら。


帰宅したら疲れと空腹で大泣きされ、
なだめて一緒に遅めのおやつ。洗濯を干して、ばぁばの家に連れて行き、任務完了。翌日の長久手のイベントが開催になりそうと連絡をもらって、名古屋への帰路についたのでした。


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「銀河の森プレイパーク」***
自分の責任で自由に遊ぶ冒険遊び場です。
相模原市中央区弥栄の「キャンプ淵野辺
留保地」で不定期に開園しています。

http://gingaplaypark.jimdo.com/

2014-10-06

竹クマ囲んで料理と音楽|ながくてアート・フェスティバル2014に参加します!



『こども塾アートまつり 〜かまどDEランチーノ&竹クマと音楽会〜』
イベント詳細はこちらhttp://nagakuteartfestival.com/?exhibit=exhibit-656

10月13日(月・祝)に長久手の「平成子ども塾」にて開催の上記企画で子どもたちも交えた竹の打楽器を使った音楽ワークショップを担当することになりました!

クーテシガーナというクマのキャラクターをつくっている伊東江利子さんというアーティストが、町の人達とクマの顔みたいな竹のドーム(H2m*W6m*D4m)をつくり(写真は2013年制作)そこで料理と音楽のイベントを行います。

農と食とアートを結ぶイベント「ながくてピクニック」に今年の春から関わっているのですが、芸大デザイン科の石井晴雄先生、料理人の村瀬さん、橋本などがこの企画にも協力していまして、音楽班は橋本知久がリーダーを拝命しています。
http://www.nagakute-picnic.com/

僕は音楽のディレクションを担当しますが、ワークショップの内容は愛知芸大の作曲専攻の有志の学生さんたちと一緒に考えて準備しています。

Facebookのイベントページでは準備の様子など活動情報を更新中です!
https://www.facebook.com/events/1535626806672291/

当日は長久手産の野菜でご飯をつくって食べる「かまどでランチをつくる班」と竹でクマのドームや楽器を作って演奏する「竹クマ&音楽班」に分かれて作業します。詳細、申し込みは平成こども塾にお電話ください。(先着順)

日時:10月13日(月・祝)10:00−14:00(受付9:45〜)
開場:平成こども塾(長久手市WEB) http://bit.ly/XdfAuL
所在地:長久手市福井1590-50

電話:0561-64-0045
Webサイト http://nagakuteartfestival.com/?exhibit=exhibit-656

企画:伊東江利子、石井晴雄(ながくてピクニック)、橋本知久(ながくてピクニック)、村瀬摩里子

「刈谷魅力再発見」ワークショップの参加者募集中です!

「刈谷魅力再発見」ワークショップ 参加者募集

2015年の刈谷市総合文化センター開館5周年を記念した、市民参加の舞台公演にスタッフ(作曲担当として関わることになりました。


その舞台公演の題材を集めるために、刈谷の史跡や街角の風景、音などから、市民目線での新たな刈谷の魅力を探すためのワークショップが開催されます。テーマは“かりやの魅力再発見”。市民の方々と一緒に語り合い新たな刈谷の魅力を探します。舞台公演の脚本・演出担当の川村ミチルさんとともに、僕も参加します。刈谷市民に限らず参加できるようですので、興味ある方はどうぞご参加ください!

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1回目=10/25(土)14時~17時/会場:刈谷市産業振興センター/内容:オリエンテーション、写真紹介
2回目=11/9(日) 9時半~12時/会場:刈谷市総合文化センター/内容:グループワーク
3回目=11/22(土)9時半~12時/会場:刈谷市総合文化センター/内容:グループ毎にプレゼンテーション

■募集対象:高校生以上で、原則全日程参加できる人
■定員:20名程度 ※申込多数の場合は抽選とし、結果は全員に郵送でご連絡します。
■持ち物: 「私しか知らない・自慢したい・自分の好きな刈谷」などの写真数枚
■申込方法:10月15日(水)締切り
 ①氏名(ふりがな)②保護者氏名(高校生の場合)③年齢④性別⑤電話番号⑥郵便番号⑦住所をご記入の上、ハガキ、メール、または直接総合文化センター総合案内窓口へお持ちください。
■申込先
〒448-0858 刈谷市若松町2-104  
刈谷市総合文化センター「文化工房かりやワークショップ」係
メール event@kariya.hall-info.jp

川村ミチル氏(脚本・演出)
川村ミチル氏
劇団そらのゆめ主宰。脚本や演出作品には「ほたる館物語(公共ホールとの市民参加型共同事業)」「夏想い(山県市創作市民劇)」等多数。俳優としての学校公演活動の他に、地域コミュニティー対象演劇ワークショップ、表現教育授業、保育士、教員へ向けての現職教育、等の講師も多く務める。

橋本知久氏(作曲)
橋本知久氏
アトリエ・ラーノ代表。オランダで作曲とダンスを学び、帰国後国内各地で活動を展開。作品は日本、オランダをはじめ、アメリカ、カナダ、欧州各地で上演、演奏、放送されている。2013年『イシノオト』(あいちトリエンナーレ2013)、2014年『語りと音で誘うシャガール』(愛知県美術館)など。

【お問合せ】
〒448-0858 刈谷市若松町2-104
刈谷市総合文化センター 文化工房かりや担当
電話:0566-21-7430