2016-01-25

不安と向き合い、迷いながらも挑戦をする人たちに見て欲しいダンス公演があります。

今日は振付家の佐藤小夜子さんと3月の公演に向けての音楽制作でした。




自宅に来ていただいて朝から約6時間、
稽古のビデオを見ながら、一緒につくっていきました。
2013年のあいちトリエンナーレ祝祭ウィーク事業
『コンテンポラリー2013 空間飛行』が初演で
今回2年半を経ての再演となります。
30分だった作品を単独公演にするため、
振付も音楽も大幅にリメイクしています。
シーンの意図や受ける印象などをお互いに確認し、
動きと音のバランス、コンセプトをいかにシンプルに
伝えるかなどなど、曲想はもちろん音色やタイミング、
組み合わせなど具体的な音楽も聞いてもらいながら、
思考も感覚もフル回転の創作は刺激的。

様々なインフラの発達でデータや動画でのやり取りも
離れていてもやりやすくなりましたが、
やはり直接会って話すとお互いに伝わるものも変わってきて、
ぐんぐん作業もはかどりました。

生きているって素晴らしい!の心意気で、
かっこわるいけど懸命に模索する人々の姿。
不安と向き合い、迷いながらも挑戦をする人たちに
是非見ていただきたい作品です。

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佐藤小夜子 DANCE LABORATORY 2016公演
『そこを右に曲がると… いや左かもしれない』
東文化小劇場 優秀舞台作品
あいちトリエンナーレ2016 パートナーシップ事業

日時:2016年3月12日(土)①14:30開演/②18:30開演
会場:名古屋市東文化小劇場 ホール
https://www.facebook.com/events/406775662855222/
https://www.facebook.com/events/867719029964565/

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