朝寝ぼけて扉にぶつけた左肩がまだ痛い。バカ・・。
それは兎も角。
2012年6月11日(月)に行ったダンスワークショップのまとめです。
この日は午前中愛知県芸大でソルフェージュの授業をしたあと、
午後からダンス部の指導のために旭丘高校へ。
2005年に教育実習で行って以来だったから7年ぶりの訪問でした。
夕方からダンス創作のためのワークショップをやってきました。
冒頭で夏の大会に向けた創作作品を少し拝見。
毎年神戸で行われる創作ダンスの甲子園のような大会で、
全国の高校や大学のダンスサークルが作品を持ちよる企画です。
ダンスフェスティバル神戸のウェブサイトはこちら
空間構成や各シーンの方向性が見えにくいところなど気になった事をいろいろ注文。
4分間という時間制限がある中で、やりたい事やメッセージを伝えるというのは
大変なことですが、逆にまとめるためのとてもいい勉強になります。
一番最初にテーマを出そう!
というのが流れについて言った事。
これはプレゼンのHow Toなんかと基本は同じですよね。
順番に説明して、説明して、最後に「結論」という構成よりも、
まずは「言いたい事はこれだ!」と先に言ってしまう。
あるいは状況設定や世界観などをバンっと最初に出す。
そうすると
残りの時間をその心構えで観客/聞き手に過してもらえるわけです。
4分しかないならなおの事。
もちろんそこはアートですから、
説明するというよりは、作品を表す象徴的なものとかモチーフが
その役割をすることになるかと思います。
小説、映画や演劇でも「何についての作品か」
最初の1ページ、数分間で分かるようになっているものが多いと思います。
見せてもらった制作途中の作品にも、
テーマを端的に表せるシーンがあったんですが、
結構後半に配置してあったので、
それを冒頭でやってはどうかと提案してみました。
まとめ(その2)に続く
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