2016-03-22

春の埠頭で波とカモメに耳すまし!

ふじを案内してくださった山口学芸員によると、
普段から風の強い港でも今日は特別に風の強い日だったそうです。

南極観測船ふじ
17時少し前から南極観測船ふじ前チケット売り場で集まり、
名古屋港に30年ほど停泊しているという、
「南極観測船ふじ」に乗り込みました。

当時は幹部のミーティング室として使われていたお部屋で、
ワークショップの概要説明。参加者の自己紹介の後、
ヘリポートのある甲板に移動。
みんなで輪になって、最初の呼吸のワークが始まりました。



足の裏を感じたり自分の内側を落ち着けた後、
その場で360度から届く音に耳を澄まします。
次にいくつか伝えられた聞き方のポイントを踏まえて、
場所や向きを変えて、各々が散らばって船上からの音を味わいました。

船を降りて、ポートビルのある埠頭の周辺でさらに応用編に。
楽譜のように音を聴いてみたり、見える風景を音楽にしたり、
音の地図を思い描いたり、
それを地層のように高さの違うレイヤー(層)にしてみたり、
やったことも考えたこともない問いかけでしたが、
子どもも大人もみんなで取り組んでいきました。

美術作品のようなゴツゴツの水栓

犬と散歩する人、音を出さずにトランペットの練習をする女の人、
つどいの広場からはバンドの演奏が。
だんだん日も沈み始め、人もまばらに。

寒くなってきたので、ポートビルへ移動し、最後の対話。
部屋の電気を消し、暖かさにほっとしながら、
日が沈む紫色の海を窓越しにしばらく眺めました。
体験したことや気付きをお互いに交換。
「おなかいっぱいで言葉にならない」という方もいましたが、
お互いのチャレンジに拍手を送り合って、解散となりました。


名古屋港ポートビルと沈む夕日

春分の日の翌日、埠頭でじっくりと味わった非日常。
参加した皆さんは、明日から聴くことをどんな風に楽しんでいくのでしょう。

ワークショップはまた今後も各地で行っていきますので、
今回参加できなかった方もぜひ一度体験しに来てみてくださいね。

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『やさしい自然の聴き方 in 名古屋〜春の埠頭で波とカモメに耳すまし』
日時:2016年3月21日(月・祝) 17:00 –19:00[受付開始]16:45
会場:名古屋港エリア一帯
集合場所:南極観測船ふじ前チケット売り場
イベントページ [http://bit.ly/mlsj07]

今後の活動はこちらでチェックして下さい。
『やさしい自然の聴き方』プロジェクトFacebookページ
https://www.facebook.com/akousophia/ 

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